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陰部(デリケートゾーン)のほくろ除去は何科で?原因や治療を説明します

デリケートゾーンのケア  / ほくろ・イボ治療  / 婦人科形成

はじめに

デリケートゾーンのほくろが気になるけど、どうしたらいいかと困っている・・・。

そんな方はいませんか?

お体のほかの部位と同様、デリケートゾーン(陰部)にもほくろができることはあります。
陰部にほくろがあること自体は多くの場合で全く問題ありませんが、変化が見られたり、新しく現れたりした場合には、注意が必要です。

また、陰部にあることで恥ずかしいと感じ、悩んでいるという女性は少なくありません。
この記事では、そんな陰部のほくろについて、原因から除去方法、費用、何科に相談すべきかまで、初心者にもわかりやすく詳しく解説していきます。

 

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陰部にできるほくろの原因

陰部にほくろが形成される原因は多岐にわたります。

ほくろができる原因として最も一般的なのは紫外線の影響ですが、陰部は通常、日光に晒されることはありません。

しかし、全身の皮膚は相互に影響し合うため、紫外線によって他の部位でメラニン色素の生成が活性化することが、間接的に陰部のほくろの原因となることもあります。 一方、遺伝的要因も大きく影響し、家族にほくろが多い人がいれば、自身もほくろができやすい傾向にあります。

また、ホルモンの変化もほくろの形成に影響します。特に思春期や妊娠、更年期など、ホルモンバランスが大きく変化する時期にほくろやシミができやすくなります。これらの原因を理解することが、陰部のほくろに対する適切な対応をとる第一歩となります。

 

陰部ほくろに対する医療的アプローチ

ここからは、陰部にできたほくろをどのように治療するのかを解説していきます。

陰部のほくろ除去①レーザー

 レーザー治療は、ほくろ除去のための最先端の方法の一つです。渋谷あおぞらクリニックではCO2レーザーYAGレーザーを使用します。

これらのレーザーは、ともに精密な操作が可能で、周囲の皮膚へのダメージを最小限に抑えることができます。

CO2レーザーは、その熱効果によってほくろを蒸発させ、除去します。一方、YAGレーザーは、深部の組織に存在するメラニン細胞に作用し、ほくろの根を深くから取り除くことができます。

治療後は、軽い赤みや腫れが生じることがありますが、これは数日で自然に解消します。 レーザー治療は、ダウンタイムが短く、治療後すぐに日常生活に戻れることが多いため、お忙しいかたやお休みを取れないかたにとっても適した選択肢です。

 

陰部のほくろ除去②切除手術

ほくろの切除手術は、レーザー治療で対応できない大きなほくろや、深部に根を張ったほくろを除去するために選択される方法です。この手術では、ほくろとその周囲の少量の正常な皮膚を含めて切除することが一般的です。

状態によっては保険診療でおこなう場合も多いです。

手術は局所麻酔のもと行われ、ほくろの大きさや位置にもよりますが、通常は数分から30分程度で完了します。切除後は細かい縫合が必要となることがあり、その痕は時間とともに目立たなくなっていきますが、完全に消えるとは限りません。治療後の回復期間中は、テープによる保護や軟膏の塗布など、医師の指示に従って適切なケアを行うことが大切です。

手術による除去後の回復期間や、治療後に残る痕については、事前に医師としっかりと相談し、理解しておくことが重要です。また、切除手術が適した治療法かどうかを判断するためには、専門医による正確な診断が不可欠です。

陰部というデリケートな部位のため、経験豊富な医師による治療を受けることで、より安心して治療を進めることができます。

 

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陰部のほくろ除去の費用

陰部のほくろ除去の費用は、治療方法によって大きく異なります。

レーザー治療は最も一般的な方法の一つであり、その効果の速さと回復時間の短さから多くの人に選ばれていますが、自費診療であることが多いため、費用はクリニックによって幅があります。一方、切除手術は保険適用の対象となることがあり、経済的な負担が軽減される可能性があります。

しかし、保険が適用されるかどうかは、ほくろの性質や治療の必要性によって異なります。また、クリニックによっては診断やカウンセリングに別途費用がかかる場合があるため、治療を受ける前には費用の見積もりと保険適用の有無を確認することが重要です。

特に自費診療に関しては、適正価格で質の良い医療を提供しているクリニックを見極めることが大切です。

詳細のお問い合わせは下記公式LINEからお願いします。

 

陰部のほくろ治療は何科?

陰部のほくろの治療を検討する際に、何科に相談すれば良いのか迷ったというかたも多いでしょう。

一般的に、皮膚科や美容外科がほくろの治療を行う主な科ですが、陰部という特殊な部位のため、デリケートゾーン専門のクリニックを選ぶことが推奨されます

渋谷あおぞらクリニックにはデリケートゾーンの治療に精通した医師が在籍しており、専門的な知識と技術で安全な治療を提供しています。クリニック選びの際には、医師の経験やクリニックの評判、さらには治療後のフォローアップ体制についても確認すると良いでしょう。

 

気をつけるべきほくろ「メラノーマ」

メラノーマは、悪性の皮膚がんであり、早期発見と治療が極めて重要です。

通常のほくろと比較して、メラノーマは色の変化やサイズの急速な増加、形状の不規則性など、特定の警告サインを示すことがあります。

特に、陰部のような日常的には見えにくい部位にできたほくろが急に目立ち始めた場合は、速やかに専門医の診断を受けるべきです。メラノーマの早期発見には、定期的な自己検査と、異常を感じた時の専門医への相談が非常に重要です。

また、メラノーマは日光への過度の露出がリスクファクターとされていますが、陰部のような通常日光にさらされない部位でも発生することがあるため、全身のほくろを定期的にチェックすることが推奨されます。

治療方法としては、初期段階であれば手術による切除が一般的ですが、進行している場合は免疫療法や標的療法などの治療が選択されることもあります。ほくろがどんどん大きくなるなど、異変を感じたら早めに医療機関に相談することが大切です。  

 

渋谷あおぞらクリニックではデリケートゾーンにかかわる診療を多数おこなっております。
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陰部のほくろについてのよくある質問

ここからは、陰部のほくろについてよくいただく質問にお答えしていきます。

Q1: 大きいほくろは危険ですか?

大きなほくろ自体が直ちに危険というわけではありませんが、サイズ、色、形状の変化は注意が必要なサインです。特に、直径が6mmを超えるほくろや、不均一な色をしている、境界がぼやけているほくろ・短期間で大きくなっているほくろはメラノーマの可能性があるため、皮膚科専門医による評価を受けることをお勧めします。

ほくろの変化を定期的に観察しておくことで、異常を早期に発見することが可能です。

Q2: レーザーのダウンタイムはどれくらいですか?

ほくろのレーザー治療後のダウンタイムは一般的に短く、治療部位の赤みや腫れは数日で収まることが多いです。しかし、個人差があるため、一部の患者様では1週間程度症状が持続する場合もあります。

ダウンタイム中は、医師の指示に従ってテープを貼る・軟膏を塗布するなど適切なケアを行い、直射日光を避けるなどの配慮が必要です。 赤みがなかなか引かない、腫れているなど心配な場合は医師に相談するようにしてください。

Q3: 陰部のびらびらの中にあるほくろは取れますか?

はい、取れます。ただし、この部位は非常にデリケートで、細心の注意を払って治療を行う必要があります。

レーザー治療や小さな手術によってほくろを除去できますが、治療法はほくろの大きさや種類によって異なります。治療を受ける前にデリケートゾーンの診療に慣れた専門の医師と治療法、治るまでの過程、費用などについて十分に話し合うことが大切です。

 

Q4: 男性の陰部のほくろは取れますか?

男性の陰部にあるほくろも、女性と同様に除去することが可能です。ほくろの除去方法は、ほくろの大きさや種類、位置によって異なりますが、レーザー治療や手術が一般的です。

特に陰部は敏感な部位なので、治療を受ける際には経験豊富な医師を選び、事前のカウンセリングを通じて治療方法や期待できる結果について理解しておくことが重要です。

 

 

まとめ

 陰部のほくろが気になっていて、でも何科に相談すれば良いかわからず結局何もできずに悩んでいるという方は少なくありません。経験のある医師・医院であれば、ほとんどの場合、安心して治療を受けていただくことができます。

渋谷あおぞらクリニックではレーザーから切開手術まで様々な方法で女性のデリケートゾーンの施術をおこなっています。 女性医師が丁寧に診察いたしますので、ぜひ遠慮なくご相談におこしください。

ご予約はwebから、お問い合わせは公式LINEからお願いいたします。

医師スタッフ一同、みなさまのご来院を楽しみにお待ちしております。

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